明日は散髪に行ってきます

今までは、ちょっと髪が伸びると、「長くなったんでないの？そろそろ散髪行かんとあかんの」と同居のお年寄りから、毎度毎度の一言が･･･　　ほ～ら、そろそろ始まったぞ～と親子で目配せをしつつ、「まだいいんじゃないですか」と一回・二回は適当～～に無視。
高校生の長男は、ちょっとお年頃になってきたので、少～し長髪気味にしたいのですが、それがお年寄りには理解できないのです。ちょっとくらい長くてもいいじゃないですか。
次男は、散髪が嫌いなので、お兄ちゃんが行かないと行きません。「お兄ちゃんも一緒に行くから」と言うと、しぶしぶと付いて行くといった感じ。お兄ちゃんが行かないのは、彼にしたら、ラッキー
でも、さすがに毎週のように言われると、子供達もいい加減にあきらめて、そろそろ行くか～、と大体２ヶ月に一度行っていました。

いつもなら夏休みの終わり頃に行っていたのですが、こちらに来てから、お年寄りの目が届かないのをいいことに、長男は一度も散髪に行っていません。
さすがに最近は前髪も伸びてきました。目にかかるので、見ているこちらがしんどいくらい。おまけに薄々のひげがポショポショと伸びてきて、うざいことこの上なし。オッサンやん！
次男は、学校の規則があるので、一度近所のお店に行ったのですが、もうそろそろ行かないと、かなり伸びてきました。
先日学校からのお便りに載っていたクラス写真、写りが悪いので顔が全然わかりません。我が子を探すのですがいません。よ～く見ると端っこに写っていた、太った女の子？と見えたのが次男でした。

二人とももう少し伸ばしたかったのに伸ばせなかった、その反動が出ているのでしょうが、母にもそろそろ我慢の限界が･･････
うざい、むさ～い　(;｀O´)o　　限界じゃ～～～　　切れ～～～～～

長男は「ちょっとしか切らんぞ」と偉そうにのたまっております。ちょっとしか切らんのに、まともにお金を払うんかい？
おまけに次男は顔そりはいらない。ならば、調髪のみの安～いお店に、行ってみようかい？
長男のひげのポショポショは解消されないけれど、髪がさっぱりしたら、少しはひげも見れるかも知れないですしね。まだ男！の髭ではないから、薄々ですもの。
よ～し、明日は二人のムサイ男子を二名、散髪屋さんまで連行して行ってまいります。絶対に、逃がしまへんで～。覚悟しときや！！

長男の誕生日

昨日１月１７日は、長男の誕生日でした。

最近は、学校のPCの時間におかんのブログに入り込んでくる我が家の長男。今ここで書いてしまったら、せっかくの内緒事がばれてしまうと、昨日はブログお休みしました。
朝も、「おめでとう」の一言もなし。ケーキとかパーティーとかいった言葉もなし。いつものように「行ってらっしゃ～い。気をつけてね～」の一言で送り出したおかんです。

さてさて、パーティーの準備をしないと…
午前中、内職を早目に切り上げて、まずはケーキ作りから。とは言っても、オーブンがありません。スーパーで探したら、レンジ用のケーキミックスがあったのですが、型も耐熱用皿もありません。
少し前なら、スポンジケーキの土台を売っていたのですが、今はそれもありません。仕方が無いので、代わりになるものが無いかとお店の中を探し回って見つけたものは、バームクーヘンでした。
材料は直径１４センチのバームクーヘン２個。牛乳で作る粉のホイップクリーム。生クリーム。ヨーグルト。フルーツはイチゴと缶詰のみかん。

バームクーヘン２個を２段に切り分けます。そのうちの一つをいくつかに切って、下の段になる部分の穴埋め開始。できるだけ隙間ができないようにチマチマと。
土台が市販のものなので甘いから、できるだけクリームはさわやか系の味にしようと、粉のホイップクリームに砂糖不使用のヨーグルトと少しの牛乳を加え、混～ぜて♪　混～ぜて♪　クルクルトントン♪
それをバームクーヘンに塗ったら、その上に別のバームクーヘンを乗せます。その穴に、フルーツと生クリームを段重ねして埋めていきます。
一番上にまたフルーツを乗せて、ちょっとここはまずいぞ～って所は、ホイップクリームでちょっと隠し～。
お～、見た目ケーキの出来上がり♪　直径１４cmのどっしりケーキです。

次男が帰ってきました。
「ケーキがあるから、今日はおやつは食べないでね」　「お兄ちゃんには内緒だよ」って言っていたのに、長男が帰ってくるなり、「おかあさん、ケーキ食べよう」って言い出して、いきなりバレバレ。
あんた、内緒って言ったでしょうが～。指きりまでしたのに。
おまけに「言うてくれんと、ゲームしてやらんぞ」と脅されて、あっさりと「特大オムライス」までばらしてしまって。なんて弱い奴だ～！

早速ケーキを食べましょう。でも、近所のスーパーにはろうそくがありません。　「仏壇のではあかんやろ？」と一応聞きましたが、返事は聞くまでも無いですね。
当然×です。冗談やんか、冗談！！　ハッピーバースディの歌を歌って、ケーキ入刀♪
バームクーヘンはどっしりとしているのですが、あまり甘くなく、結構あっさりとしていて美味しかったです。残った一切れは、今日の長男のおやつになるでしょう。

 

さてさて、夜は特大オムライス。特大は、お茶碗三杯分くらい（以上かも）。それを二人前と、スモールサイズを一人前（おかん用です）。
約三合分のご飯をチキンライスにして、しばしジャーの中で保温。お皿にご飯を形よく置いて、上から卵焼きをペタッと乗せます。
長男は少し半熟気味で、次男はハードに焼いて、がお好み。ケチャップで長男のオムライスに「HAPPY BIRTHDAY」と、次男のオムライスには名前を書いてあげました。

ついさっき、ケーキを食べたばかりなのに、長男も次男もペロッと平らげました。
フーフー言いながら食べているので、次男に「無理なら、残しなさいよ」と言ったら、横から長男が「それなら俺が食う」と、何とも頼もしい一言。
今朝、次男に「大きすぎんかった？」と聞いたら、「お母さんの大きさくらいなら、まだ食べられた」と恐ろしい一言が返ってきました。
はあ～、うちの子達のお腹はどんな風になっているのでしょうか･･･　　　我が家のエンゲル係数は、一体どこまで上がるのでしょうか･･････

 ともあれ、おいしかったと言うことで、満足してくれたと言うことで、無事に長男の誕生日を迎えることができました。
しか～し少食動物の母は、今朝はまだ昨日のケーキとオムライスが、お腹の中でダンスを踊っています。それもスローなダンスではなく、かなりハードなダンスのようで、まだ胸焼け中。朝食も食べられません。
子供達？　元気です。しっかりと朝食を食べて、学校へ行きました。恐るべし、です。

ヤな奴だね～～

昨日のゲームソフトのその後、です。

近所のお友だちが遊びに来ていた次男は、それ以上おかんを追究することもなく、ゲームをして遊んでおりました。二人仲良くではなく、二人それぞれに。
昨日も言ったように、バトルをしても相手にならないんですね。相手は6年生の男の子。「自分はゲームが上手いんだ」と言っていたのですが、やはり常日頃お兄ちゃんに鍛えられている次男の相手ではありません。
いつもお兄ちゃんに言われて腹を立てて泣くくせに、「下手くそやなあ～」とポロっと言ってしまいます。相手も面白くないから、次男がちょっとミスをすると、大げさに笑います。
挙げ句には喧嘩……　　　いい加減にせい！

幸い、昨日はそれぞれにゲームを楽しんでおりましたので、うるさいながらも喧嘩をすることなく、無事時間が過ぎていきます。そして忘れた頃に、次男のダメ出し。「今日は来んかったなあ～」と。
ＰＣとにらめっこしつつ、下を向いて原稿を眺める振りをしながら、笑いをかみしめるおかん。お兄～～～、早よ帰ってきてくれえ～。
しかしその頃長男は、定期券を買うためにいつものバスに乗ることができず、6時前のバスに乗るべく、駅近くのバス停で一人佇んでいる頃。「ご飯作らんとあかんしな」と言って逃げることにいたしました。

台所で支度をしていると、長男の帰宅。次男の様子だけを聞いて、隠し場所も聞かずに２階に上がっていったので、おかんが上がるのを待っていてくれるのか？
と思っていたのですが、そこはさすがそつのない長男。しっかりと母の行動パターンを熟知していて、さっさと見つけ出し、即ゲーム開始となったようです。
私が出来上がった料理を持って上がると、退屈な、でも何となく大切な導入部分が始まっておりました。部屋に入るなり、次男が「お母さん、嘘ついた～～」と一言。でも嬉しいのでしょう、それ以上怒ることもなく、そのまま目はゲーム画面に、熱中状態です。

ゼルダ系は、謎解きの部分が多いので、そんな場面になると二人とも相談？しながらやってみて、それでもダメとなると、今度はおかんにも意見を求めてきます。
いきなり画面を見せられても、要領を得ないので、結局おかんも一緒に見ていることになります。おまけに字が見えないので、メガネをかけて完全武装をしての観戦です。

今回のゼルダは今までのものと比べると、Ｗｉｉを意識しているせいでしょうか。かなりキャラクターも動きが滑らかだし、顔もきれい系です。モンスターは今までよりもちょっとグロイし。
でも、血がドバッとか言うのはないですから、子供達だけで、あるいは次男が一人だけでやっていても心配なことは何もないです。
さてさて、この後お話はどう展開していくのでしょうか？　子供達同様、難しい謎解きがないか待ち遠しいおかんです。

『ＧＣゼルダの伝説』

ようやく冬休みが終わりました。長男は昨日から授業開始。次男は、昨日は始業式だけだったので午前中で帰ってまいりました。
そして今日からは、おかんの待ちに待った給食の開始。これでお昼はまた手抜きのご飯が食べられる～。誰に文句を言われるでもなく、ふりかけご飯が食べられる～。
と思いつつ、急に静かになった部屋の中に、「手持ち豚さん」な時間をほんのちょっと感じてしまうおかんです。

うちのお子チャマ達もご多分に漏れず、ゲーム好き。長男は高校一年生だから、それなりに上手いのですが、小学一年の次男がこれまた上手。
お兄ちゃんに勝てるわけはないのですが、負けん気だけは人一倍で、向かっていっては負けて泣いて、また向かっていっての繰り返し。
お兄ちゃんや、お兄ちゃんの友達に鍛えられて、多分同じ年頃のお友達とでは相手にならないんじゃないかな、と（これって、親バカ？）。
でも、実際やっているゲームの内容が違うから、以前の家でお友達が遊びに来ても、相手は黙って見ているだけでした。

お年玉を出し合って、二人でゲームを買う相談をしていました。「ゼルダ」系が好きなので、12月2日に発売予定だった品物。
クリスマスの時にあちこちのお店を探したのですが、見つかりません。確かに発売しているはずなのに、ＧＣ用のソフトがないのです。
折りしも、世間はＰＳ３とＷｉｉのゲーム機本体の激しいバトルが繰り広げられているところ。
未だにＧＣから離れられずにいる我が家のような家庭には、ＧＣ用のソフトは、もうほとんど置かないという、とてもとても冷たい 『商業主義』 という風が吹き込んでくるのでした。

元日にお年玉を手にした長男は、あきらめきれずにもう一度インターネットで、本当に発売されているかを確認。そしてある重大なことに気がついたのです。

• お店にはＷｉｉ用のソフトしか売っていないということ。
• 同じ日に発売したＧＣ用のソフトは、オンラインでしか発売しないということを。

オンラインでのショッピングに難色を示すおかんも、こればかりはどうしようもありません。
「オンラインでしか買えない物は、どうしようもないやん。　ほんまに欲しいんやったら、しゃあないやん」とその日の内に注文。

昨日着く予定でした。学校から帰るなり、次男は「まだ来てな～い？」としつこく聞いてきます。
「早くて今日、っていうことだからね。明日かもしれんよ」 「まだ来てな～い？」　　　いい加減にしろよ

本日お昼頃に届きました。早速長男にメールして「来たよ。先に見せる？　黙っとく？」と送ったら、すぐに返事が来て、「黙る」と一言。　ヤな奴だね～～
でも、長男が帰ってきてからの、次男の反応が楽しみです。それまではおかんも知らんぷり。って、おかんもヤな奴だね～～

二学期の保護者会でした

転校して初めての保護者会。
もっとも一年生なので、成績なんて関係ないのですが、今回は色々あっての転校なので余計に、成績よりも学校での様子が気になります。
ちゃんととけ込んでいるのでしょうか？　一人になっていないでしょうか？　いじめられていないでしょうか？　いじめていないでしょうか？　不安はどんどん大きくなります。
１５分の予定で区切られた懇談時間。終始、先生のお話で進み、母はそれに相槌を打つだけ。

当初は、クラスの子の輪から少し離れていた次男も、今では輪の中に入っているらしいです。「はい、三人組になって～」と声をかけると、すぐにお友達と組めるようになったとか。
一緒に遊ぶお友達もできたし、時々よく考えているなあ～と、先生が思われるような意見を述べることもあるとか。
それが聞けただけでも、母は満足。ウルウル状態。

教室の後ろや横に掲示された作品も、画用紙からはみ出しそうなくらい元気だったし、色もいっぱい使ってあったし、なかなかでした。
「ひな  」の絵も描いてありました。他の子はいろんな色が使ってあったのに、次男のだけは色もつけずにただのマジックで描いてあっただけ。
先生が「色塗らんの～？」と声をかけたら、「ひな  はパールだから、色は塗らんでいいんや」と答えたとか。ちゃんと考えていたのね、と言うことで、先生もそれ以上何もおっしゃらなかったとか。
ちょっと　 ｱｾｱｾ♪でしたが、あんたはエライ！！

取り掛かりが遅いのと、体力の無さが問題点。これは長男の時にも経験済み。体型的に、どうしても動くのが遅くなりがち。でも、動くことは嫌いではないんですね。
自分が活躍できる場ができた時、長男はそれを克服しました。長男の場合はドッジボールでした。
三年生の時、それまで次男をバカにしていた町内の上級生が、試合中一生懸命やっている長男を見て見直してくれました。試合に負けて泣いていた次男に、わざわざジュースを持ってきてくれました。「泣くな。悔しいのはわかるからな」って慰めてくれました。本当は、試合中にお腹が痛くなって、それで泣いていたらしいのですが……

さてさて、次男が自信を持ってくれるのは何でしょうか？