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今日はどんなことがあるのかなあ~
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2月15日木曜日。学校から帰ってきた次男が、「ボク明日から一人で行く…」と言いました。話をしている間に、どんどん涙目になっていきます。

登校時は、同じ班の子と一緒に集団登校をしていきます。とは言っても子供の数が少ないので、次男(1年生)とO君(2年生)、K君(6年生)、Oさん(6年生)の4人です。
ちなみに、O君とOさんは姉弟です。
班長のK君が足が速いので、1年生の次男はいつも駆け足。遅いと副班長のOさんに怒られるし、卒業までもう少しだから、と我慢してついていっていました。
でも、今日の下校時にK君に 「お前は、足が遅いから明日から来るな!」と言われたそうです。


泣きそうになっている次男の言葉だけでは、要領が得ず、多分K君は軽い冗談で口にしたんだろうな、とは思いました。
でもたとえ軽い冗談でも、受け取る側がそれを真剣に受け取り傷付いたことは事実。1年生が泣きそうになるようなことは言うなよ!という戒めの意を込めて、母は、K君の家へと。 
ちょうど外にいたK君に「明日から、一人で行くって言ってるんやけど、何かあったんかなあ?」と、穏やかに聞きます。
しかし、K君は笑うだけで何も答えません。 「そうか。それなら明日から一人で行かすわ」と帰ってきました。


一旦帰ったのですが、それを黙って聞き流していたというOさんにもちゃんと考えてもらいたいと言うことで、今度はOさんの家へ。
「泣いてるんやけど(実際は泣いてないけど)、何かあったんやろか?」と聞いてみました。
彼女の口からいきさつを聞き、やっと納得しました。やはり軽い冗談なんです。でも相手は1年生です。冗談ではすまないことがあります。
彼女の口から 「いつもの時間に来てください。K君は来ない時がありますから」と言われ、「じゃあ、お願いします」と言って別れました。
私が帰るとすぐに、玄関にいらしたお母さんが出てきてOさんに 「泣いたんか?」と話し掛けていらした様子。そこで何らかの話し合いがあればいいのですが・・・・・・

いつも朝は、K君の家に呼びに行く次男ですが、「明日からは、少し遅く家を出てK君を呼びに行かなくていいよ。明日は、Oさんが来るまでお母さんが一緒にいるからね」と言ったら、ちょっと安心した様子。


大人が、子供の喧嘩に口は出したくないけれど、言わなければ分かってもらえないこともあります。ちっとは反省してもらわないとね♪


ウフフ♪ 今K君から電話がありました。次男の話なのでさっぱり要領を得ませんが、遊びのお誘いの様子。どうやら丸く治まったようです。
では、明日の朝、私も次男を送っていくのはやめましょう。大上段に振りかざすのも大人の役目。振りかざしたのをさっと下ろすのも、大人の為せる業。みんなと仲良く行くのが一番です♪





次男の事が治まったと思ったら、今度は長男が帰ってきてから、様子が変です。
ここ数日は、帰ってくると外でキャッチボールをしたり、家の中で素振りをしているのに、今日は何もしようとしません。
晩ご飯の準備をしている時に、下りてきて素振りを始めたのですが、すぐに二階に上がってしまいました。あまり口もききません。何か考え込んでいる様子で、ジッとしています。


普段はよくしゃべる方なので、あまり話さないときは要注意!
でも、「何かあったの?」と聞いても、素直に話す子ではないし、素直に話すような年頃ではないし・・・・・・   晩ご飯も、お味噌汁を飲んだだけで、ご飯に手をつけません。終わったら、さっさと部屋に閉じこもってしまいました。とりあえず、放っておきましょう。
おかんの手が必要なことがあったら、何か言ってくるでしょう。それまでは、母はじっと我慢のおかんです。

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今日はバレンタインデー♪

チョコレートもらえない歴、記録更新中のお子達からは、「おかんから貰えるから、それでいい」と変な催促をいただいておりました。
1,000円の大きな板チョコか、98円のお買い得品のチョコか、手作りか…… と指定までしていただき、母としては何ともありがたい限りでございます。

よ~し、今年は手作りしてみようか。とは言っても、ただブロックチョコを買ってきて、溶かすだけの作業で、威張れる程のものではないですが…
先週の土曜日の仕事帰りに、材料とラッピング用の箱やリボンを買ってきました。見つからないように、冷蔵庫の野菜室に隠して知らん顔。
そして休み明けの昨日、朝から母は台所にこもってチョコレート作りに励むのでした。

しか~し、買ってきたものを広げて、まず大変なことに気がつきました。チョコを溶かして流し込む、アルミケースを買ってくるのを忘れていました。
近所のスーパーに行ったのですが、ありません。お弁当用のアルミケースしかありません。これではやっぱり大きすぎるよなあ~
ふと見ると、今日はロールカステラがお買い得品。ではこれでチョコレートケーキを作ろうと、急遽予定変更。生クリームとカステラを2本買って帰りました。

チョコレートを溶かして、その中に砕いたアーモンドを入れ、生クリームとよくまぜまぜします。お皿にカステラを丸くしいて、その上からチョコレートクリームをドバドバとかけます。
スプーンでちょっと模様を描くように、クルクルと線をつけて、所々ツンツン。残りのカステラを切って、その周りに花びらのように置いていきます。
見た目は最悪! 味は甘~~い、母の愛情たっぷり、プリプリ♪のケーキの出来上がり~!!
出来上がったケーキは、明日のバレンタインデーに出します。それまで見つからないように、冷蔵庫に隠しておきましょう♪

 

と思っていたのに、長男に見つかってしまいました。勝手にあけるなよー! おまけに見た瞬間、「これ、何?」
形は悪いよ、確かに悪いよ。でも、一生懸命作った母の努力だけは認めてくれよ~。

晩ご飯の時に、食卓の上に一緒に並べて、やっぱり次男坊も一瞬、ヒクッ! 引くなー、戻って来~い!
でも、「ひまわりみたいやな」と言ってくれました。母の努力だけは認めてくれた様子。ありがとうね♪
味は甘々でしたが、なかなかおいしかったです。カレーの後で、3人で半分食べたのだから、母の努力は報われた、と思っていいのでしょうね。
「残りは明日の朝、食べればいいやろ」と長男。朝から、こんな甘いの食べられるのかなあ~

一応昨日の夜、そんなことを言っていたのだから、と朝ごはんの食卓に出しておきました。いつものブスッとした朝ご飯の後、「食べんのか?」の長男の一言を合図に、また3人で一口ずつ食べました。
昨日よりもクリームの味が落ち着いて、おいしかったです。もう少し残っていますが、学校から帰ってきたら子供達が食べてくれるでしょう。

母の手作りチョコ初挑戦は、ちょっと失敗でした。
来年はちゃんとアルミケースを買ってきて、手作りチョコを頑張るぞー! ファイト! とどこまでも前向きな、幸せなおかんです。

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ものすごく悩んでいた時この子達がいなかったら

私はもっと早く家を出ていたでしょう

この子達がいなかったら私はもっと身軽だったでしょう

 

でもこの子達がいてくれたから私は強くなれた

今 この子達がいてくれるから私は今日も笑っていられる

 

一度として

生まなければよかったなんて思ったことはない

生まれてこなきゃよかったなんて思ったことはない

生まれてきてくれたことに

私の子供になってくれたことに感謝してます

 

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ハッピーバースデー以前から読みたかった本です。
母親からの虐待を受けた娘。 娘が母親から言われた言葉。
読み返すたびに、涙が出てきます。

私の子供たちに、そして多くの子供たちに、同じ思いをして欲しくない。 させてはいけない。
親としての責任。 大人としての責任。

私は、その責任を果たしているかな?     ただいま努力中。

土曜日の朝、おかんが仕事に行く日は、お子チャマ達は起こしてもどうせ起きてはくれないので、放ったらかし。
おかんは夜のうちに済ませておいた洗濯物を干して、朝ご飯のパンとコーヒーを食べ、服を着替えて、まだ寝ている子供たちに「行ってきま~す」と声をかけて出てきます。
気配で目を覚ました長男が、布団の中で「オウ!」と答えてくれるだけ。そのまま9時ごろまで寝ていたというお子チャマ達。いい身分じゃの~~

で、翌日は日曜日。もう少し寝かせてよ~、と思うのに、8時前から次男が、「お腹空いた~、おかあさん、起きてよ~」
「やだ、もう少し」 「お腹空いたよ~、ご飯作ってよ~」 「やだ、もう少し」 「あんたら、お母さんがいないと、遅くまで寝てたんでしょ? もう少し寝かせてくれ~」

こんな感じでしばらくやり取りしていたら、長男がむくっと起き出して、次男に一言。「来い。朝ご飯作りに行くぞ」
オ~ッ、さすが長男。今日は作ってくれるのか? じゃあ、今朝はあんたらに任せたぞ! おかんは何にも作らんぞ!
任せたからには、手を出してはなりませぬ。おかんは見て見ぬ振りで、ポットの水を替えたり、灯油を入れたり。子供二人に任せて、洋服を着替え、歯磨きゴシゴシ。

そこに長男がやってきて言いました。
「おかん。アイツが実験をしたんや。ニュートンの万有引力の 証明をしたくて、卵で実験して・・・・・・ その後始末、どうしたらいい?」 ホェ~
台所に入ると、床には無残に潰れた卵の遺体が・・・・・・     ハイハイ、実験したのね。あんたが卵を割る係だったのね。で、実験が成功して、こういう結果になったというわけね。 フゥ~

実験が成功して、理論が納得できたせいでしょうか? おかんがティッシュで後始末をしている間に、他の卵は実験を繰り返すことなく、殻から幽体離脱して、無事器の中に。 
ここで次男の仕事は終了。後は長男の独壇場でございます。
何を作るのか、見ていると怖いものがあるので、おかんはさっさと二階へ。二階では、長男に言われて次男が茶碗の用意をしています。
「おかあさん、皿これでいいんか?」 「お兄ちゃん、何作るって言ったん?」 「オムレツ!」  フ~ン、オムレツね。 「普通のお茶碗で、いいん違う?」

出来上がったものは、オムレツというよりは、でっかい半円形の卵焼き。その卵焼きの中に入っていたものは・・・・・・ 昨日の晩ご飯で残った、お惣菜の餃子と唐揚げ。 ウ~ン、不思議な取り合わせ。
卵を箸で切ると、中から丸ごと唐揚げが顔を出したり、ニラの匂いがプ~ンと漂ってきたり、卵に餃子の皮がぶら下がってきたり・・・

ウ~ン、ウ~ン、おいしゅうございましたよ。ただちょっと、お昼頃まで胸焼け気味だったのは・・・・・・ いつもの事。気にしないでくださいませ。

「散髪行ったの、何か言われた?」 「うん」

「何て言われたの?」
「女の子に、格好いいって言われた♪」

「お母さん、あそこいいわ。今度から、オレ、あそこ行くわ。
お母さんと一緒にあそこの散髪行くわ♪」

次男がちょっぴり目覚めた日でした。



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