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今日はどんなことがあるのかなあ~
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子供が生まれると、奥さんの実家から孫渡しの道具がきます。箪笥やら何やらあるわけです。

ベビーベッド? 「そんなん、友だちに借りるから、いらん」
ベビーバス? 「それも友だちに借りる」
鯉のぼり? 「あっても揚げるとこないし、邪魔や。いらん」
不詳の娘は、両親が提示した道具をいとも簡単に退けます。親の心、子知らず・・・・・・ とは、よう言うたもんです。

そんな中で、天神さんだけはいいものをもらうことにしました。
福井では男の子が生まれると、天神さんを送ります。掛け軸と、お人形とがあります。お人形だと出したり片付けたりが面倒だし、実家の掛け軸スタイルが気に入っていたので、掛け軸の天神さんを買ってもらうことにしました。

我が家の天神さん父は知り合いの人に頼んで、何軒かお店を回ったようです。その中で気に入ったのがこの天神さんです。
お店の方はあまり売りたくなかったようで、「これを娘さんに見せて、もし娘さんが気に入ってもらえたんなら売ります」と言って父に貸して下さったとか。
父に最初に天神さんを見せられて、まず目が気に入りました。大抵糸のような細い目で、きつい印象なのですが、とっても涼やかな目をしています。
それと立ち姿。大抵は座姿なので、立ち姿はまだ珍しかったのです。着物の柄が透かしのようになっているところも気に入りました。。すぐに、これが欲しい、と。
値段は、想像していた以上のものでした。雛人形一式そこそこ。

両親が残していった天神さん。大事にせねば。天神さんを贈るのは、福井と富山と長野の一部の風習だとか。それも福井から、富山の薬売りを通じて伝わったのだとか。
25日の天神講には、カレイを備えて、その後掛け軸をしまいます。もっとも我が家ではカレイではなく、カレーになる可能性のほうが大?
天神さんは、カレーでも喜んでくださるでしょうか?

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ジャーの中に、ご飯が少し残っております。
でもこれを移して、新しいご飯を炊いたら、また中途半端にご飯が残ってしまうわけで、そのご飯を誰が食べるかというと、結局母がぶつくさ言いながらも、自分の身にしていくわけで・・・・・・

おお、そうです。今日は鏡開きではございませんか。これを口実にして、今日はお雑煮を作りましょう。
善哉では・・・・・・ という長男からの意見が聞こえるような気もしますが、それはまた今度の日曜日に、ということにして、今日は鏡開きのお雑煮にいたしましょう。

我が家のお雑煮は、お餅only。味噌味で、具材は何にも入れません。ついでに言えば、味噌は田舎の手前味噌でした。今は当然、スーパーのお味噌です。
母の実家は、里芋と白菜?を入れたらしいのですが、結婚して実家のお雑煮を作ったら、「これは雑煮じゃない」と亭主(私の父親です)に怒鳴られたとか。
それ以来、婚家の味を守り、伝統を守ってきたのです。

お陰で私は、お雑煮とはこういうものだとずっと信じていました。かなり大きくなって、テレビの料理番組で「お雑煮特集」なる特番を見るまでは。
それを見て以来、こういう賑やかなお雑煮があるのだと。一度でいいからお正月を家の外で迎えて、他所のお雑煮を食べてみたい・・・ と願っておりました。
しかし、一度嫁いだ家のお雑煮は、味こそしょうゆ味という違いはあれど、やはりお餅だけの簡素なお雑煮でした。

今から16年前、念願かなって?お正月を外で迎えることになりました。でもそこは、華やかなホテルや観光地ではなく、白い壁に包まれた病院の一室。
お腹に長男を宿し、早産の危機を逃れるべくの入院。トイレと洗面以外は、絶対安静の状態。
売店に行くこともできず、椅子に座っているのが見つかっただけでも「寝ていてくださいね~」と言われ、楽しみはテレビと寝ることと、食べること。
でも、やっぱり病院に食事を期待するのは間違いで・・・・・・   元日の朝、出てきたものはお餅だけの簡素なお雑煮でした。
でも、ちゃんと感謝していただきましたよ。元日だというのに、朝早くから作ってくださったのですから。

とにもかくにも、今日は鏡開きということなので、子供達の机の上に飾ってあった小さな鏡餅で、お雑煮でも作りましょう。我が家の伝統の、簡素なお雑煮を。
鏡開きだからするのであって、決してご飯を炊くのが面倒くさいとか、そういった理由ではございませんことよ。ホホホ

昨日のゲームソフトのその後、です。

近所のお友だちが遊びに来ていた次男は、それ以上おかんを追究することもなく、ゲームをして遊んでおりました。二人仲良くではなく、二人それぞれに。
昨日も言ったように、バトルをしても相手にならないんですね。相手は6年生の男の子。「自分はゲームが上手いんだ」と言っていたのですが、やはり常日頃お兄ちゃんに鍛えられている次男の相手ではありません。
いつもお兄ちゃんに言われて腹を立てて泣くくせに、「下手くそやなあ~」とポロっと言ってしまいます。相手も面白くないから、次男がちょっとミスをすると、大げさに笑います。
挙げ句には喧嘩……   いい加減にせい!

幸い、昨日はそれぞれにゲームを楽しんでおりましたので、うるさいながらも喧嘩をすることなく、無事時間が過ぎていきます。そして忘れた頃に、次男のダメ出し。「今日は来んかったなあ~」と。
PCとにらめっこしつつ、下を向いて原稿を眺める振りをしながら、笑いをかみしめるおかん。お兄~~~、早よ帰ってきてくれえ~。
しかしその頃長男は、定期券を買うためにいつものバスに乗ることができず、6時前のバスに乗るべく、駅近くのバス停で一人佇んでいる頃。「ご飯作らんとあかんしな」と言って逃げることにいたしました。

台所で支度をしていると、長男の帰宅。次男の様子だけを聞いて、隠し場所も聞かずに2階に上がっていったので、おかんが上がるのを待っていてくれるのか?
と思っていたのですが、そこはさすがそつのない長男。しっかりと母の行動パターンを熟知していて、さっさと見つけ出し、即ゲーム開始となったようです。
私が出来上がった料理を持って上がると、退屈な、でも何となく大切な導入部分が始まっておりました。部屋に入るなり、次男が「お母さん、嘘ついた~~」と一言。でも嬉しいのでしょう、それ以上怒ることもなく、そのまま目はゲーム画面に、熱中状態です。

ゼルダ系は、謎解きの部分が多いので、そんな場面になると二人とも相談?しながらやってみて、それでもダメとなると、今度はおかんにも意見を求めてきます。
いきなり画面を見せられても、要領を得ないので、結局おかんも一緒に見ていることになります。おまけに字が見えないので、メガネをかけて完全武装をしての観戦です。

今回のゼルダは今までのものと比べると、Wiiを意識しているせいでしょうか。かなりキャラクターも動きが滑らかだし、顔もきれい系です。モンスターは今までよりもちょっとグロイし。
でも、血がドバッとか言うのはないですから、子供達だけで、あるいは次男が一人だけでやっていても心配なことは何もないです。
さてさて、この後お話はどう展開していくのでしょうか? 子供達同様、難しい謎解きがないか待ち遠しいおかんです。

ようやく冬休みが終わりました。長男は昨日から授業開始。次男は、昨日は始業式だけだったので午前中で帰ってまいりました。
そして今日からは、おかんの待ちに待った給食の開始。これでお昼はまた手抜きのご飯が食べられる~。誰に文句を言われるでもなく、ふりかけご飯が食べられる~。
と思いつつ、急に静かになった部屋の中に、「手持ち豚さん」な時間をほんのちょっと感じてしまうおかんです。

うちのお子チャマ達もご多分に漏れず、ゲーム好き。長男は高校一年生だから、それなりに上手いのですが、小学一年の次男がこれまた上手。
お兄ちゃんに勝てるわけはないのですが、負けん気だけは人一倍で、向かっていっては負けて泣いて、また向かっていっての繰り返し。
お兄ちゃんや、お兄ちゃんの友達に鍛えられて、多分同じ年頃のお友達とでは相手にならないんじゃないかな、と(これって、親バカ?)。
でも、実際やっているゲームの内容が違うから、以前の家でお友達が遊びに来ても、相手は黙って見ているだけでした。

GCゼルダの伝説お年玉を出し合って、二人でゲームを買う相談をしていました。「ゼルダ」系が好きなので、12月2日に発売予定だった品物。
クリスマスの時にあちこちのお店を探したのですが、見つかりません。確かに発売しているはずなのに、GC用のソフトがないのです。
折りしも、世間はPS3とWiiのゲーム機本体の激しいバトルが繰り広げられているところ。
未だにGCから離れられずにいる我が家のような家庭には、GC用のソフトは、もうほとんど置かないという、とてもとても冷たい 『商業主義』 という風が吹き込んでくるのでした。

元日にお年玉を手にした長男は、あきらめきれずにもう一度インターネットで、本当に発売されているかを確認。そしてある重大なことに気がついたのです。

  • お店にはWii用のソフトしか売っていないということ。
  • 同じ日に発売したGC用のソフトは、オンラインでしか発売しないということを。

オンラインでのショッピングに難色を示すおかんも、こればかりはどうしようもありません。
「オンラインでしか買えない物は、どうしようもないやん。 ほんまに欲しいんやったら、しゃあないやん」とその日の内に注文。

昨日着く予定でした。学校から帰るなり、次男は「まだ来てな~い?」としつこく聞いてきます。
「早くて今日、っていうことだからね。明日かもしれんよ」 「まだ来てな~い?」   いい加減にしろよ

本日お昼頃に届きました。早速長男にメールして「来たよ。先に見せる? 黙っとく?」と送ったら、すぐに返事が来て、「黙る」と一言。 ヤな奴だね~~
でも、長男が帰ってきてからの、次男の反応が楽しみです。それまではおかんも知らんぷり。って、おかんもヤな奴だね~~

餅撒きは、午後4時からなのに、子供達は朝から気合い十分。次男は「まだか~」と連呼しています。

お昼ごはんが済んで、後片付け。さあて、今の間に夜ご飯の準備をしておきましょう。今日はおでんです。
そうそう、お餅が少しは拾えるでしょうから、善哉でもしておきましょうか。本当は小豆から、と思っていたのですが、ガスコンロがつまっているので、煮る時間が足りません。幸い、ゆで小豆の缶詰が残っていたので、今日は、これで勘弁してもらいましょう。

朝から雨、雪、霙・・・・・・ と餅撒きのコンディションとしては最悪。きっと今年のお餅は泥だらけでしょうねえ。着ていくものも考えないと、きっと泥だらけになるでしょう。
近所のおばちゃんが、「カッパ着て行きね」と忠告してくださいました。大丈夫ですよ~、一応私も経験者です。
押入れをごそごそと探し回って、子供達がそれぞれ学校から、あるいは幼稚園から、スキー教室に参加した時に準備したスキーウェアを見つけ出しました。
これなら下も大丈夫だし、多少の雨が降っても頭は濡れずに済みます。手には軍手をはめ、スーパーの袋を持って、準備万端。

帰ってきてすぐにお風呂に入れる様に、お風呂のスイッチを入れて、玄関に鍵をかけて、イザ出陣。
神社に着くと、さっさと長男は前線基地へ出動。次男とおかんは一緒にいたのですが、おかんは写真を撮るために端の方へ、次男は少しずつ前面に移動して、それぞれ配置完了。
餅を撒く男性方が上の段に出てこられ、拍子木がなって、いよいよ餅撒きの始まり、始まりです。

餅撒きの始まり、始まり~激しい餅の争奪戦一番最初に大きな餅を撒きます。白い大餅と、その上に絵を描いた少し小さめの餅を重ねて、拍子木の音に合わせ、四方に礼をして、いっせいにパァ~ッ。
その後、小さなお餅をあちこちにばら撒いて。下ではお餅を拾う老若男女。見ている分には面白いでしょうが、下で拾う方にすれば必死です。
あちこちから「こっちも」 「こっち投げて~」と悲鳴にも似たような声が飛び交っています。天気が悪いので携帯の画面が曇るのと、やはり餅撒きが始まると、とてもおとなしくカメラなんて構えていられない・・・・・・
ということで、いつの間にかおかんも餅拾いに専念する始末。

大餅、Get!餅撒きが済むと、有志の方のご好意で、小学生以下の子供を対象にお菓子撒きが行なわれました。
次男の所に行って、拾った餅を私の袋の中に入れて、空袋を渡し、「いっぱい拾っといで」と送り出し。もうはめていた軍手は泥だらけでした。
次男が拾っている間に、長男が寄ってきました。手には一番最初に撒いた大きな餅を抱え、「やったぞー!」と嬉しそうに笑っています。
大体の場合は、親戚の人と打ち合わせをしていて、大餅はすぐ下で待っている親戚の人の手の中に・・・・・・となっているのですが、その中の一枚を初めての長男がGet! そのまま抱きかかえていたそうです。
いつもは写真をとらせてくれないのに、今日はよほど嬉しかったのでしょう。ほっぺたに泥をつけたまま、気楽に応じてくれました。
昔は、もっと人も多くて、血気盛んな青年団がいっぱいいたので、大餅はほとんどびりびり状態になっていたのですが、昔よりはおとなしくなった、ということでしょうか?それとも高齢化の波がここにも……ということかな?

お菓子撒きが済んで、次男も戻ってきました。
以前の所のみかん撒きよりも、激しい様子に、「おれ、こっちの方がいいわ。燃えるわ」と子供達は大喜び。向こうではおばちゃんや子供が多かったのですが、こちらは男性もたくさんいます。
それに長男曰く、「こっちはおばちゃんらもきつい(強い)わ」 だそうです。来年に向けて、新たな闘志を燃やしておりました。

本日の戦利品帰ってすぐに、お風呂にお湯を張り、その間に泥だらけのお餅を洗いました。大きな餅は、皺がよっていてなかなかきれいにならないので、新しいたわしでゴシゴシとこすりました。
小さい餅は、水をかけただけできれいになりました。お菓子の袋も水をかけて泥を洗い流しました。
本日の戦利品は、長男がGet!した大餅1枚。小餅が3人で合わせて44個。袋菓子7袋でした。初めてにしては、上出来、大満足。

お風呂に入って顔と体を洗い、その間に着ていったスキーウェアやジャンバーを洗濯。お風呂をあがって、早速拾ったお餅を使って、善哉を。ほっこほこで体あったまりました。
さあ、来年もまた頑張るぞー!



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