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今日はどんなことがあるのかなあ~
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一年ぶりに、母に会ってきました。

建物の中に入り、エレベーターで2階へ。ドアが開くと、そこには似たようなお年寄りがいっぱい。どこにいるのかな?と思ったら、長男が先に見つけてくれました。
その指の先を見ると、こちらの方を向いて座っている母が……  手を振っても、笑い返してくれません。気がついていないのでしょうか?それとも分からないのでしょうか?忘れてしまったのでしょうか?

そばによって「来たよ」と言うと、ちゃんと分かってくれました。「名前覚えているか?」の問いには、相変わらず、へらへらと笑うばかり・・・・・・
「あんた、また忘れたんか?」と聞くと、最後には声にならない声を出して、小さく「○○○」と答えてくれました。
まだ頭はしっかりしている様子。 忘れないでいてくれたことがとっても嬉しい。

hahako.jpg職員の方が用意してくださった椅子に座って、もう母にべったり。腕をすりすりしたり、顔をくっつけるようにして、写真を撮ったり・・・・・・
頬を触って「あんた、ツヤツアやなあ~。お地蔵さんみたいな顔してるで。拝んどこうか?」と言ったら、声も出さずに笑っていました。
近所のおばちゃんが「よろしゅうにって言ってたで」と言うと、ウンウンと頷いて。。。 会話もちゃんとできました。

母の前に座っていらしたおばあちゃんお二人が、椅子に埋もれるようにして眠りこけていらっしゃいます。長男と「どこまで沈むんかな?」と話したくらい。
母に「私らに、早よ帰ってもらいたいんやろ。そしたら、私も寝られるのに・・・・・・ 思うとんちゃうか?」と声をかけたら、笑いながら、ウンウンと・・・・・・
あんた、頭はホンマしっかりしてるわ。そんだけ、まだアホなこと言うてられるんやから・・・・・・ と娘も憎まれ口♪
たった30分ほどの面会でしたが、幸せな時間でした。



その日は、大阪まで出て、翌日USJに。
本当はその日に福井に帰るつもりだったのですが、それではUSJであまり遊べないだろうということで、もう一泊することにしました。
でもこのホテルに聞いたところ、もう満室なので、別なホテルを急遽ネットで探し、予約。 あれっ? ここ、去年も泊まったところだわ~。それもちょうど一年前の今日。これも何かのご縁ですね。


翌日は朝7時ごろにホテルを出発しました。 残念ながら雨降りです。
ホテルのおじちゃんに、「どこ行くの?」と聞かれ、「USJに行くんです」と言ったら、「残念やねえ~」という返事。天気がよければ、どこに行っても楽しいですよね。
でも、「雨の日って出足が鈍るんじゃないんですか?」と言ったら、「それもそうやねえ」と。 「今の時間帯なら、15分くらいで着くよ」と教えてくださいました。

電車が順調よくきたので、教えていただいたとおり、早い時間にユニバーサルシティ駅に到着。駅のコインロッカーに手荷物を預け、メインゲート前へ。
中に入って、まずは「ひな」をケンネルに預けます。
犬のケージが並んだ隣室。 「ハムスターって場違いですよね」と聞いたら、「何組かいらっしゃいますよ」と言ってくださったので安心。鞄のままお預けしました。
さて、列に並びましょうか。普段がどれくらいなのか分かりませんが、ディズニーランドに比べると、少ないような気がします。やっぱり雨のせいでしょうか?

最近できた「ハリウッド・ドリーム」
開園前、ゲート前で待っている間に、何度か動いていたのですが、キラキラリンのボディが、夢少なき我が長男にはお気に召さなかったようで、「アレはいらん」と却下。
みんなそれを目当てにしていて、そっちに流れるだろうから、他のライド系に乗ることにしました。
でもしばらくすると、係のお姉さんから「ハリウッド・ドリームは調整点検中です。運転のめどはまだ立っていません」との案内が・・・・・・・・・・ ガ~ン

ただでさえ、雨で足元が滑りやすくなっています。最初は長男が走っていって、そのあとを2人で追いかける・・・・・・バッシャ~ン!
なんて考えていたのですが危ないので、「ゆっくり行こう。並べばいい。2つか3つ制覇できればいいんだから」と、開園と同時に走り出す人の中を、ちょっとだけ早足で歩いていました。
9時開園の予定だったのですが、15分前に開園。それだけ人が多いということでしょうか? とにかく皆さんダッシュで走っていかれます。

長男がちょっと先に行って、「ジュラシック・パーク空いてるぞ」と携帯に連絡してきました。急いでいくと、ほとんど並んでいません。
慌てて水濡れ対策のポンチョを着込んで、5分待ちで乗船。
最後の落下シーンは、気持ちよかった~。キャアキャア言いながら、しっかりと長男の「オ~ッ」の声を聞いて、びびっとる(≧m≦)、なんてほくそえんでおりました。

やっつけたぞー!次はどこに?なんて歩いていると、「ジョーズ」が5分待ち。じゃあ、これに乗りましょうと中へ行きました。ただ水の上を船に乗って進むだけの、お子様向けの乗り物。
でも、やっぱりサメがビックリしますよね。銃の音や、最後の爆発の際の音も大きいし。ちょっと恐々している次男を、サメに目を向けさせようと、母は「きゃっ、サメだ~」なんてしゃべりっぱなし。
こら~、長男、引くな~~~。 戻って来~~~~~い! 

スパイダーマン「スパイダーマン」は100分待ち。でも、途中で調整点検のために止まっていたようで、2時間以上待たされました。
子供たちのブーイングが始まり、それを紛らすために掲示されていた、悪役達の看板を読んで聞かせたり、ちょっとした喧嘩をいさめたり、結局ここでもしゃべりっぱなし。


乗船前の余裕の表情でも、待ったかいがありました。一体自分が、今どういう状態になっているのか分からないまま、振り回され、これまたキャアキャア言いながら、しっかりと長男の「オ~ッ」の声を聞いておりました。
出口付近で写された写真を見ると、次男はしっかりと耳を押さえて背中を丸めています。長男はふんぞり返って偉そうな態度。母は、大口開けて大笑いしていました。記念に一枚購入しました。

外に出ると、お昼過ぎ。スパイダーマンの前のカートでホットドッグを買って、昼食にしました。
中で待っている間に、お客さんが増えた様子。いっぱい歩いていらっしゃいます。「ラッキーだったね」なんて話していました。

ウォーターワールド開演前炎が怖かった~午後からはショーを中心に。「ウォーターワールド」と「バックドラフト」  声の出しすぎとはしゃぎすぎで、疲れました~
午前中にライド系を3つ、午後からショーを2つ。2つか3つ制覇が目標だったのに、目標達成。心配していた雨もそれほどではなく、午後からは晴れ間も少し見えました。
食べるものもしっかり食べたし、とっても楽しかったです。


アトラクションを満喫して、食べるものも食べて、お土産もしっかりと(まあまあ、適当に)買って、4時過ぎにUSJを出ました。
でも、駅に着いたら何だか様子が変です。 駅員さんを囲んで、大勢の人がガヤガヤと・・・・・・
よく見ると行き先を示す電光掲示板には「調整中」の文字。自動券売機には「発売中止」の文字。 えっ、何? 何があったの?

何だかよくわかりませんが、とにかく夢咲線が止まっていて、いつ動くのか、全然めどが立たないとか。。。
地下鉄もないし、道もわからないし・・・・・・ どうしたらいいの? ウロウロ、ウロウロ・・・・・・・ 

他の方の話を聞いていたら、USJから路線バスが出ているとか。それに乗れば、西九条まで出られるとか。
とにかく戻れ~!ということで、バス停の位置もわからないまま、USJへ。駐車場の方でバスを見ていたから、きっとあそこだろうと見当をつけ、そちらへひた走り。
数分前にバスが行ったところのようです。バス停にはあまり人がいません。でもそのうち、バス停にも隣りのタクシー乗り場にも人がいっぱいに。。。
20分程待って、ようやくバスに乗りましたが、超満員状態。路線バスだと言うのに、途中で乗降が全くできません。幸い私たちは早目に並んでいたので座ることができましたが、立っている方は大変だったでしょう。

大阪のメル友さんと会う約束をしていたのですが、これからホテルに行って、また電車を乗りついで待ち合わせの場所に・・・・・・
ただでさえ子供たちがお疲れの状態。おまけにこのバスで母もお疲れ。「またの機会に」ということにしてもらいました。残念ですが、また会えます、よね。

バスの中で聞いた話では、貨物列車の点検で止まっているとか・・・  何のことだかよくわかりませんが・・・・・・
もう少し分かりやすい説明をしてもらわないと、さっぱり分かりません。

 

朝、お友だちから地震のメールをいただきました。そのあと他の方から「敦賀-直江津間が不通」だと知らされました。
USJからバスで西九条の駅まで行った時に、そこに掲示されていた紙で初めて、「震度6強」の地震だったことを知りました。
ホテルに入って、夜のニュースで初めてその深刻な被害を知りました。
まだ余震が続いています。皆様、お気をつけて。一日も早い復興を祈ります。

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今日は待ちに待った大阪行きの日。
なんだかドキドキして、5時過ぎから目が覚めちゃいました。
しばらく布団でゴロゴロしていたのですが、いつもなら、あと10分でも爆睡できる私が、どうにも眠れません。
あきらめて布団から抜け出し、PCに向かってます。


昨日までは、子供たちとUSJの話をしていたのに、今日の、今の私の頭の中にあるものは、母の顔。。。
早く会いたいです。会って、手を握りたい。抱き締めたい。ちょっとでも会話ができたら、すごく嬉しい。。。


残念ながらこの週末は、天気は良くないみたいです。でも雨の日には雨の日の楽しみがあるかも知れない。
そう考えると、やっぱりウキウキの私です。
こんな日に朝早く目覚めるなんて、遠足の日の子供みたいですね^^;


今晩のホテルは安いホテルですが、ネットは使えそうです。
夜、もしかしたら日記をUPする・・・・・・  爆睡してなければ・・・・・・超ド級の眠り姫だから、無理かも・・・・・・・・・
できなかったら、帰ってからまとめてドド~ンとUPします。


では、行ってきま~す♪

昨日の朝、いつものバスに乗って、叔母の葬儀に行ってきました。

親戚控室で会った、約八ヶ月ぶりの兄。勘当同然で、あれ以来何の連絡もやり取りもなかった兄。
部屋で2人きりになった時、「おかあちゃん、どない?」 「お前の口から、その言葉が出るようになったんか」
元はと言えば、あのゴタゴタで兄が来た時に、私の口から、その言葉が出なかったことが、兄が怒った原因でした。
「当たり前やん。あの時の私に、そんな余裕があるか」 「そうか~。やな」  短い会話でした。
でも、叔母が最後に私にくれたプレゼント。兄と妹がまた歩み寄れた大切な時間でした。



葬儀の最後に流れた『千の風になって』
いい歌だと聞いていたのですが、初めてじっくりと聴きました。
色んな思い出があるはずなのに、浮かんでくるのは、私が家を出て、叔母に会いに行ったあの夜のひと時。
子供たちと一緒にカツ丼を食べさせてもらって、「またおいで」と別れ際に握らせてくれた封筒と、タクシー代。



火葬場を出る時、従姉が「みんなが心配をかけたなあ」と一言。
「一番最後に私が大きな心配かけたし・・・」 「そんなことないよ。みんながそうやったんや」
叔母は煙になり、風になって、思い出の地を巡りながら、高い空の上で、先に逝ったご主人と再会していることでしょう。
今日はお彼岸。もしかしたら私の父を含めて、兄弟たちとも会っているかも。 世話焼きの叔母ちゃんのことだから、不精な男たちにあれこれと文句をつけていることでしょう。

早く、携帯の鳴る音で目が覚めました。従姉からでした。

父方の叔母が亡くなったという報せ。父も亡くなり、母もいない私を不憫に思ってくれた叔母でした。
年末に会いに行こうと思ったら、「今、具合が良くないから」と・・・   「暖かくなったら、行くね」と言っていたのに・・・・・・

先週の土曜日に、従姉がお米を持ってきてくれて、お礼の電話を何回もするのに、家で寝ているはずの叔母が出なくて、何度かけても出なくて、もしかして悪いんだろうか・・・ と心配していました。


お昼前のバスに乗って、叔母の家に行ってきました。
いつも叔母が寝ていた部屋には、親戚が何人か寄って、打ち合わせをしていました。叔母はその隣りの部屋に。
手を合わせて、「ゴメンネ、おばちゃんゴメンネ」としか言えませんでした。

血液の病気とかで、家にいる時も酸素補給が欠かせませんでした。
家が農機具店を営んでいるため、今頃から忙しくなります。家と店が離れているため心配なので、二週間ほど前に、念のためということで入院をしたそうです。
それが昨日の夕方突然に容態が悪化して、帰らぬ人になりました。

私がこんな状態になった時、「なんてことをしたんや」と怒られました。
でも両親から色々と聞いていたので、不憫に思ってくれて、「何かあったらおいで」としょっちゅう気にかけて電話をくれました。
今の私には、母にも似た存在でした。

今日は天気のいい、寒いけどさわやかな一日でした。でもちょっぴり寂しい一日になりました。

長男作、ホワイトデー第二弾

5時ごろから、台所にこもってなにやらガタガタと。母は口出しをしない方がいいだろうと、“見ざる、聞かざる、言わざる”状態で、PCとにらめっこ。
6時半頃、「できたぞ~」と言う声とともに、長男が二階に上がってきました。手に持っていたものは、「マカロニのミートソース???」
一旦下に下りて、今度はお鍋を持って上がってきました。中味は 「マカロニのホワイトソース???」


本当はグラタンを作りたかったのだとか。マカロニと赤いパプリカと缶入りのホワイトソースを買ってきて、あとは家にあったかぼちゃと玉ねぎとひき肉を使って・・・・・・・・・
・・・・・・・・・と、長男の頭の中で、流れが決まっていたのですが、そこにたった一つの誤算が・・・・・・
我が家にはオーブンがない、ということ。
「オーブンがあれば、ケーキが焼けるのにね~」と言っていたのに、すっかりと母の言葉を忘れていたようです。

左:マカロニのクリームソース和え 右:ミートソース和えだから、本当は 「ミートグラタン」 と「かぼちゃのグラタン」 になるはずだったものが、今目の前にある2品、というわけです。前日のプリンに引き続き、かなりのボリュームでした。
お味の方? 美味しかったですよ、最初の方は。。。 さすがにあとの方になると、ちょっと飽きてきてしまって・・・・・・・・・
でも、少食動物の母は頑張って、ちゃんと完食いたしました。長男の気持ち、美味しく受け取りました♪


ラブレター♪翌日晩ご飯がすんで、宿題をしていた次男が一枚の紙を手渡してくれました。なにやら、次男の書いた文字の羅列。おかんへのお手紙です。
読み始めたら、もうウルウルです。嬉しくて、もうギュ~っとしてチュッ♪いっぱいです。
本当は卒業生にあてて手紙を書くはずだったのですが、ぼ~っとしていた次男は先生の言うことを聞いてなくて、結局書きそびれてしまったのだとか。
もらった紙が余ってしまったので、おかんに宛ててラブレターを書こうと思ってくれたのだとか…  そんな話も、もうウルウルです。

長男の手料理に、次男からのラブレター。嬉しくて、嬉しくて。。。 こんな喜びを独り占めできるなんて、私は本当に幸せ者。
この子供たちの思いを大切にしていかねば。。。 さあ、明日もおかんは頑張るぞ~!!



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